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医薬品とサプリメントの違いを知り、サプリメントの必要性を判断しよう

医薬品とサプリメントの違いを知り、サプリメントの必要性を判断しよう!

医薬品とサプリメントの違いについては普段から医薬品を取り扱う立場ゆえ、一般人よりはその違いを意識している。なんとなくサプリメントを摂るのではなく、違いを知り、サプリメントの必要性を判断しよう!

薬機法からみる医薬品とサプリメントの違い

医薬品とサプリメントの違いを知り、サプリメントの必要性を判断しよう!1

一番わかりやすい部分が効能効果に関する表現だ。

医薬品と違い、健康食品にあたるサプリメントでは、具体的な効果を示すことができない

つまり「これのんだら〇〇効くよ」といった勧誘や表記は本来不適切なわけだ。

店頭で販売員が「効くよ」と言って薦めてくるとしたらそれは良くない。

またテレビ通販などで「これ飲んだら元気になった」というインタビュー形式で利用者のコメントが流れることがあるが、この場合はあくまでも『そのヒト個人の体験談を語っているだけ』。

「効くよ」というようみせてはいるが言及はしていないというわけだ。

ふくまる

もしそんなに効果がある体験談があるならば、しっかりとEBMを示し、医薬品として承認してもらうように手続きをしていけばよいと思うんですけどね。

 

健康食品の中でも効果を表示できる食品がある。

医薬品とサプリメントの違いを知り、サプリメントの必要性を判断しよう!3実は健康食品であっても、以下のものは『効果を表示する』ことができる。

  1. 特定保健用食品(トクホ)
  2. 栄養機能食品
  3. 機能性表示食品

この3つだ。ひとつずつみていこう。

特定保健用食品(トクホ)

医薬品とサプリメントの違いを知り、サプリメントの必要性を判断しよう!41991年に栄養改善法で特定保健用食品(トクホ)というものが法制化された。

食生活において、特定の保健の目的で摂取する者に対し、その摂取により当該特定の保健の目的が期待できる旨の表示を行うもの。

トクホに認可してもらうためには

  1. 事業者(メーカー)がその食品を用いた臨床試験を行う
  2. 医学、栄養学に基づいて有効性・安全性を示す
  3. 消費者庁にその根拠が認めれてトクホの許可を受ける
  4. トクホのマークをその商品に付けることができる

こういう流れだ。通常の食品と大きく異なるのは『効果の表示ができる』という点。ただし、あくまでも保健の目的。治療・治癒ではない。

今の所認められているのは次の11パターン。
①おなかの調子
②コレステロール高め
③血圧高め
④ミネラルの吸収を助ける
⑤骨の健康が気になる
⑥歯を丈夫に
⑦血糖値が気になる
⑧中性脂肪が気になる
⑨体脂肪が気になる
⑩便通改善
⑪肥満気味の方 ⇒部位は骨・歯・腸

ふくまる
表示されている効果や安全性については国が審査を行い食品ごとに消費者庁長官が許可しています

栄養機能食品

医薬品とサプリメントの違いを知り、サプリメントの必要性を判断しよう!5

特定の栄養成分の補給のために利用される食品で、栄養成分の機能を表示するもの。食品表示基準に基づき表示されます。

対象食品

  1. 一般用加工食品
  2. 一般用生鮮食品
ふくまる
栄養機能食品として販売するためには、一日当たりの摂取目安量に含まれる当該栄養成分量が定められた上・下限値の範囲内にある必要があるほか、栄養成分の機能だけでなく注意喚起表示等も表示する必要があります

注意喚起などの表記は必要だが、すでに科学的根拠が確認された栄養成分を一定の基準量含む食品であれば、特に届出などをしなくても、国が定めた表現によって機能性を表示することができるのが特徴だ。

機能性表示食品

医薬品とサプリメントの違いを知り、サプリメントの必要性を判断しよう!6平成27年4月から始まった第3の表示する仕組み。

事業者の責任において当該食品の機能性が表示されるもの

事業者(メーカー)独自の調査と根拠に基づいて届け出で許可されるため、トクホと違い、国が安全性と機能性を担保していないのが特徴。

ふくまる
届け出られた情報は消費者庁のウェブサイトで公開されます。

栄養補助食品としてのサプリメント

医薬品とサプリメントの違いを知り、サプリメントの必要性を判断しよう!7法的な区分の他、機能面でサプリメントをみてみようと思う。

栄養補助する目的食品栄養補助食品であるから

通常の食事で栄養摂取が充実していれば、サプリメントは不必要となる。

逆に、摂取しきれない栄養があればサプリメントは活用すべきだということになる。

実際、筋肥大を目指している方は、常に食事だけで目標値のタンパク質量を摂取するのは難しい。

筋肥大に必要な栄養素であるタンパク質が目標に対して不足するからサプリメントを用いているわけだ。

サプリメント摂取がオススメな方

  1. 筋トレ等の理由で栄養が食事だけでは不足する方
  2. 減量でカロリー抑えつつ栄養を満ちさせたい方
  3. 増量期など食事量は多いが偏りがちな方
  4. 単純に偏食気味な方
  5. 食欲があまりわかない方・少食な方
  6. 菜食主義の方

おおよそこんな方々は、食生活だけではなかなか難しいと思う。特に筋トレをしている方は、筋トレに時間を割きながら、調理・料理の時間を毎日こなすとなると、かなり時間がとられてしまう。

また、仕事の時間に規則性がないと、よっぽど管理していない限り、偏りがちになるだろう。

ふくまる
サプリメントを摂取する場合は、自身のライフスタイルと食生活、さらに体調とトレーニング状況なども考慮した上で摂ることをオススメします。

まとめ

サプリメントの法的な違いと栄養補助食品としての機能面から正しくサプリメントを理解し、本当に摂取が必要かどうかを見極めて判断できるようになってくれればうれしい。

サプリメントはあくまでも補助であり、土台は食事と休息だ。

さらにその下の土台としてはトレーニング習慣という【継続】がなりより重要だ。

トレーニング習慣があり、食事もしっかり摂取し、休息もとっていてもなかなかカラダが変化しない。そういうときにサプリメントを選択肢に入れることがよいと思う。

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